四季折々の小笹農園の仕事

◎春・・・大根、ほうれん草などの収穫
・春野菜の収穫
春先は大根やほうれん草などの野菜が採れます。春の大根の水々しさは格別。栽培期間が真冬ですので害虫がほとんど発生しないので農薬は無使用です。小さな実のなるラディッシュは鮮やかな赤色が美しい。

◎夏・・・初夏の田植え、夏野菜、メロンの収穫。
田植え
カエルの鳴く声が田園に広がる5月末〜6月はじめには田植えシーズンの到来。
代かきをした田んぼに稲を植えていきます。まっすぐに田植えをする技量は市内でも屈指と自負している。

写真左は苗。自家栽培の種を蒔いて、20日後の苗。写真右は田植えの様子。

・メロンの収穫
ミツバチの受粉によって実をつける草津メロンの収穫は7月下旬まで。
・夏野菜の収穫
またトマトやゴーヤなど、夏野菜が次々と実をつける。


◎秋・・・収穫の秋。稲刈り

稲穂の色や籾の水分で頃合いをみて、コンバインという機械で収穫します。
収穫した稲は乾燥させた後、もみをもみがらと玄米に分離させる作業をもみすり機で行います。

お米の収穫が終わると、私の頭の中はすでに来年のお米の味に思いを巡らせています。


◎冬・・・じっくり土作り(野菜の収穫も。)
・ほうれん草の収穫
野菜の王様ほうれん草の収穫。 葉っぱの付け根に特に甘みがあります。厚みのある葉もキャベツみたいにバリッとしています。 寒い冬に生育するので害虫も皆無だから農薬無使用栽培。

こだわりの土作り
土への施しも、冬の期間の大事な仕事です。
この時期にどう土に施すかによって、作物の出来が変わります。

田んぼの1年は米を育てる120日間と、土を育てる240日間に分かれます。
この240日間に土にどのような施しをおこなったかで次作ががらりと変わることがあります。

巨木は地下に地上部以上の根を張りますが稲も全く同じです。
健全に根を伸ばせる土宙環境をつくりだすことが240日間の大前提になります。

このことからお米の味はいつ決まるのかを私なりに考察しますと、 土作りの240日間 に5割、栽培中に5割と考えます。
つまり、お米の味は冬に半分決まるんだということです。

(左はプラウでの田起こし風景。深く耕すことで新鮮な空気と水を土に送り込む。)